人見知りが育児を記録していくだけのブログ

面倒臭がりで神経質で人見知りで妄想しがちなただの主婦ブログ

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私だって富澤みたいになりたい

先週の土曜日の朝、旦那は飲み会から帰ってきた。

金曜日の夜からぶっ通しで朝まで、飲まされ続け、すごい状態で帰ってきた。

なにやらビッグプロジェクトがどうの、とにかく旦那が担っていた役目は
それはそれは凄いものだったそう。

自分の旦那を良く言うのもアホだけれども、
本当に旦那は、どんなことでも完璧に出来るのである。
なんつうか、マジでなんでも出来る、完璧超人なのである。

しかしそんな完璧超人である旦那が、キン肉マン初期のジェロニモになった。
(あ、ジェロニモは人間やから初期は超人になれなかったズラ!)

朝に意識朦朧のなかタクシーで帰ってきた旦那は、
あまりにも周囲の人間が馬鹿過ぎて、泣いたのだった。

普通、社会で働く身であれば、
そして何年も後輩である旦那が圧倒的に仕事をこなすならば、
プライドがくすぐられるはずだろう。
だのに、彼らは
「さすが〇〇君やなあ!」
「〇〇君に訊いたらいいわ!」と、
全てを旦那の肩に背負わせ、いわば依存されているのだ。

ほぼ全ての人間に依存され、家に帰っても私と娘に依存され、
旦那は袋小路の中にいたのだった。

私は今までの人生、誰かに依存しているだけだった気がする。
仕事上依存されたことはあったけれども、きちんと私は逃げ道があったし、
(最終的には荷が重すぎて仕事を辞めたし、)
「自分には出来ない!」と、逃げることが出来ていた。
が、旦那にはその選択肢がないのだ。
なぜなら、「出来てしまうから」、だ。

私は旦那のこのハイレベルな涙に息が止まりそうになった。
旦那の頭を撫でても、手を握っても、なにも共感できないのだった。
大変だな・・・とか、大丈夫かなこの人・・・いや大丈夫じゃないよな・・・とか、
そういう心配は物凄くしているものの、
なにひとつ、「分かる~!」と感じることが出来なかったのだった。

私は出来の悪い依存する側の人間で、
旦那のように「出来てしまう人間」の苦悩など、
今まで考えもしなかった。

旦那の苦しみ、孤高を持する生き方、無限なようで限界が見えた旦那の対バカ受容力。

私ははっとした。

私はきちんとしなければ。
私まで旦那に依存したままでは、いつか旦那は本当に崩壊する。

そんなこんなで旦那は土曜日、泥のようにうなだれ、眠り続け、
なんとか晩ご飯は一緒に食べ、食後はまた床に行く。

日曜日、娘が毛布を頭から被って走り回る。
危ないってあんた、と言う間もなく、娘用の台所の角でデコを強打。
一瞬、打った部分がへこんだ。

「へっ?へこんでない?なにこれ?へ?」と、
私はあまりにもな状況に笑ってしまった。どうしようもないから。
旦那は冷静に、患部を観察し、心配な表情。
私、こんな場面でも自分の「人間の出来てなさ」を実感。
私、出来てねえ。なにひとつ出来てねえ。


そして週明け月曜日から今日まで、
驚くほど私は苛々している。
PMSうんぬんと思い悩んでいた時期と互角、
むしろそれより上かもしれない。

何に苛々しているかと言うと、
もう、娘の「何言ってるか分からない」加減がパネエこと。
娘もうすぐ2歳、だのにマジで何言ってるか分かんねえんだわ。
最初は「何?〇〇?〇〇のこと言ってる?〇〇する?」とか、
娘から出される微量なヒントをもとに、私は必死にプログラミングする。
けど、もうそれも限界なんだわ。
しんどいんだわ。
何言ってるか分かんねえんだわ。しんどいわ。

ええかげんしゃべれやああああああああああクソおおおおおおおおおおおおおおおお
うわああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああ

って、なる。

で、「何!?は!?分からん!」とか、普通に言うようになった。
「あーもー鬱陶しいなあ!」とか、普通に言うようになった。
今日なんて、うんこしたのに一向にオムツを替えさせないもんだから
「ほんなら勝手にしろや!一生そのままでおれや!」と、寝室に軟禁した。
正気じゃないわ私。正気の沙汰じゃない。

もう、自分の限界が見えてきて、
そんでその限界っつうのがすんげえ短小で、
自分で呆れる。
自分のちっささにただただ溜息。

私はこの時、心から富澤になりたいと思った。
富澤とはサンドウィッチマンの右の人。
「ちょっと何言ってるか分かんないっすね」とよく言う人。

私だって富澤みたいなノリで、娘に言いたい。
ちょっと何言ってるか分かんないっすね、と。

私は娘の言葉を分かろうと分かろうと、それはそれは必死に、
見苦しいくらいに必死に、全神経を研ぎ澄ましている。ずっと。
けれどもそれが保持出来なくなった瞬間、
ほんとにひどい。
ひどいひどい。

そして今月のこの感じ、生理前だな、と思う。
この病的な苛々、自制が効かぬ感じ、これあかんやつや。

なんで女って、生理だけにとどまらず、
こういうホルモンバランスの変化が目に見えるんだろう。
吹き出物しかり、便秘しかり。
ほんといやになる。

娘を軟禁、と言っても、すぐに襖を開けた娘。
ほっとした反面、本当に娘をどこかに閉じ込めたい衝動に駆られたのも事実。
それくらい、私は追い詰められた気がする。
何に追い詰められているんだろう。
娘は娘、いつも通りなのに。
明らかに私がおかしい。
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